はじめまして!福岡の高野山真言宗の祖聖大寺で副住職を務めております。加藤大周です!
引っ越しをした部屋の間取りが玄関の真正面がトイレのある構造だった。部屋を見にきた友人から
「玄関から入って正面にトイレがある家は家族離散になったり財運が逃げるらしいよ」
と言われて不安で過ごしているという方とお会いしました。
悪い家相を整える方法は「うすさま明王トイレのお札を貼る」です。
この記事ではただ貼るだけではなく家相を整えるためのコツや私が副住職を務める祖聖大寺の、
うすさま明王のトイレのお札(おふだ)の魅力をお伝え致します。
この記事を書いた人

加藤大周
福岡県の山奥にある高野山真言宗の寺の副住職。仏教は心のトレーニングと考え瞑想会や企業研修を行なっている。修行の聖地とされる山寺で日々、修行に励んでいる。
玄関の正面にトイレがあると、なぜ運気が乱れるのか?
風水では“漏財”と“気の乱れ”を招く配置
玄関は、運気が最初に流れ込む「気の入口」と言われています。
玄関正面にトイレがあるという間取りは、
風水や家相的に「凶相」(悪い家相)とされてきました。
特に懸念されるのが、「漏財(ろうざい)」と呼ばれる状態。
つまり、入ってきた運気や金運がトイレから。すぐに流れてしまうという考え方です。
玄関から家に気が入ってきたのに”排出”の役割であるトイレから流されてしまうということです。
賃貸やマンションに多い。玄関入って正面トイレ。が運気ダウンの原因に、、
この玄関正面にトイレのある配置は、
都市部のマンションや建売住宅では多く見られます。スペース効率や建築基準、
日当たりなどを優先した結果、このような配置が避けられないケースもあるのです。
しかし設計上の都合とはいえ、この家相が気づかぬうちに私たちの暮らしに影響を与えていることも少なくありません。
運気というのは“目に見えないけれど確実に存在する流れ”です。
だからこそ、玄関とトイレの位置関係が悪い場合は対策することをお勧めします。
体調不良や人間関係の不調も?実際の体験談から見る影響
私がご相談を受ける中でも、
「原因不明の体調不良が続く」
「人間関係がうまくいかない」
「経済状態が悪い」
といったお悩みを持つ方々の中に、
実際に玄関正面トイレの間取りにお住まいの方が多数おられました。
あるご家庭では、子どもの夜泣きや家族のイライラが続き、
玄関からトイレまでの気の流れを整えるために
うすさま明王の祈祷札を貼ってトイレ掃除を毎日欠かさず行ったところ、
家庭の雰囲気が穏やかになったという報告もありました。
全てを家相のせいにするわけではありませんが、
気の流れやトイレを清めることで心身の状態や家庭の調和に、変化が生まれるというのは、
多くのご家庭で実感されている事実です。
このような背景から、玄関とトイレの関係性は軽視できない問題と思います。
トイレは悪い気の入り口になりやすい
トイレは不浄なモノが集まりやすい
トイレは日常生活に欠かせない空間ですが、風水や仏教の観点から見ると、
「穢れ(けがれ)」が最も集まりやすい場所とされています。
排泄は生理的な行為でありますが、古来より“不浄”な行為とされ、
昔の日本では、トイレが家の外に建てられていたほどです。
キレイな場所にキレイなモノが集まるのと同じで汚い場所には汚いモノが集まります。
特に玄関の正面という「良い気」が入るべき場所に、穢れの象徴であるトイレがあると、家全体に悪い影響を及ぼすとされてきました。
ですから、トイレという空間を「いかに清浄に保つか」が、運気を守る上で非常に重要となります。
トイレ掃除を毎日しましょう
仏教では「掃除の修行」を重要視します。
中でもトイレ掃除は、自分の心の汚れを落とす行為とされ、
非常に尊い日常の修行とされています。
たとえどれだけ高価な開運グッズを持っていても、トイレが汚れていれば、良い気は流れません。
毎日の掃除と換気を意識し、便器のフチや床、壁、などを丁寧に清めること。
それだけで、空間の“気”が整い、心の状態までも穏やかになるのを感じられるはずです。
うすさま明王はトイレを守護する特別な存在
トイレのように不浄とされる場所にこそ、
うすさま明王(烏枢沙摩明王)のご加護が必要とされています。
↓下記がうすさま明王のお姿になります。

「え!?怖い!」と思われるかもしれませんが、とても頼りになる仏様です。
うすさま明王は仏教の仏様で、炎をまとった姿で足下には邪鬼(悪い気を偶像化したもの)を踏みつけています。
うすさま明王の役割は
穢れや悪しき気を焼き尽くし、不浄な空間や不浄な心を清める強力な浄化の力を持つと伝えられています。
特に、トイレを清め守る仏として厚く信仰されており、婦人病にもご利益があるとされている不浄避けの仏様です。
宗派関係なくお寺のお手洗いにも、うすさま明王の像や札が安置されているのを見ることができます。
↓お寺のトイレに祀られた、うすさま明王。


次からは悪い家相を整える方法とトイレ掃除のコツをお伝えします!
玄関正面トイレには、うすさま明王のお札が効果的な理由
うすさま明王のトイレのお札を貼ろう
家相が悪い場合、引っ越しをしたり家をリフォームしましょう。
「そんなことできないよ!」
という方におすすめの方法が、
うすさま明王のお札を貼る方法です。
家の構造を変更するのは現実的ではありませんし、引っ越しも費用面や生活面で難しいでしょう。
そこで悪い家相を断ち切って良い家相にするのが、
うすさま明王のお札です。うすさま明王の仏像をトイレに安置する方法もありますが、
費用がかかる上、安置場所の確保や、年に一度は
お寺に持ち込んで拝んでもらう必要があり手間と費用がかさむのでおすすめできません。
しかしお札であれば安置場所を増設したりせずに壁に貼るだけで良いですし、
年に一度のペースで交換すれば僧侶が拝み込んだ新しいお札が届くので浄化の効果も持続します。
⇩祖聖大寺のトイレのお札

また古いお札をお寺に古札としてお焚き上げ供養を頼めるので安心して、うすさま明王とのご縁を結ぶことができます。
家相の悪影響を和らげ、心までスッキリ整うトイレ掃除のコツ
先程トイレは悪い気が入ってくる入り口になるとお伝えしましたが、
いくら掃除をしても家の人の心が悪いと悪いモノが悪い心を出入口として入ってきてしまいます。
俗にいう類は友を呼ぶということですね。
そこで毎日トイレ掃除を行い、便器を自分の心と見立てて磨くことをおすすめします。
自分の日頃のうっぷんや不平という汚れを便器の汚れと共に磨き落とす。
それだけで、空間の“気”が整い、心の状態までも穏やかになるのを感じられます。
私がご縁をいただいたご家庭でも、
「毎日トイレ掃除をするようになってから、不思議とイライラが減った」
「子どもが穏やかになった」
という声が多数寄せられています。
特に、玄関からトイレが見える間取りの方には、日々のトイレ掃除こそ最大の開運行動とも言えるでしょう。
うすさま明王に守ってもらえるコツ
うすさま明王により強く守ってもらうコツは自分のことだけでなく相手のことも祈ることです。
毎日トイレ掃除をして、お札に手を合わせて
「私が幸せでありますように」
「私の周りが幸せでありますように」
「私を嫌っている人が幸せでありますように」
「私が嫌ってる人が幸せでありますように」
とお祈りをしましょう。
「自分や自分の周りに幸せを祈るのは分かるけどなんで嫌ってる人の幸せを祈らなきゃいけないの!?」
そう思われるのは当然です。なぜ嫌いな相手の幸せまで祈らなければいけないのか?
それは仏様は仏と同じ心を持つ者に味方するからです。
仏様とは自分のことだけでなく、すべての人やモノに対して幸せを願う存在です。
その仏と同じような心を持とうと努力する人を守護してくれるのが仏様なのですから、
嫌いな相手の幸せを祈れるような人には仏が力を貸すということなのです。

次からは私が副住職を務める祖聖大寺にて祈祷している、うすさま明王のお札についてご紹介します!
3ヶ月間、僧侶が毎日祈祷した、うすさま明王のお札
阿闍梨が祈祷した、うすさま明王のお札
祖聖大寺が授与しているお札は、手前味噌ですが、
特別な修行を積んだ「阿闍梨(あじゃり)」が自ら祈願・祈祷を行ったものです。
阿闍梨とは、長年の修行と正式な許可を受けた上で初めて認められる高位の僧侶に与えられる称号です。

真言宗では、仏の教えの継承者であり強い
祈祷力を兼ね備えた存在とされています。
一般の僧侶が読むお経と、阿闍梨が唱えるお経では、
「同じお経でも100倍の差がある」と言われるほど、加持祈祷の力に違いがあるのです。
このうすさま明王のお札には、その阿闍梨が直接手を合わせ、心を込めて祈り続けた浄化と守護の力が込められています。
⇩お札を祈祷をする阿闍梨

護摩で祈祷済み
お札は、真言宗の秘法「護摩(ごま)」にて祈祷されています。
護摩とは、天上界に住む仏さまや神様に火を焚きながら、
供物(お米、五穀、漢方薬)を燃やして煙にして天上界に届ける作法です。
様々な仏や神にまんべんなく貢ぎものを送り届けることで願い事や祈りを聞き入れやすくする儀式です。

祖聖大寺では毎月28日のご縁日に護摩を炊いてお札を祈祷しております。
うすさま明王の特別祈願したお札は3ヶ月間祈祷するので合計3回護摩を炊いておりますので、
うすさま明王のトイレのお札は結界としても強い浄化力を持っております。
3ヶ月間、毎日祈祷したお札
他のお寺や神社で祈祷されたお札は一度だけ祈祷されたモノが多いですが、
祖聖大寺が授与している、うすさま明王のお札は、
一度だけ祈祷しただけのモノではありません。
阿闍梨が毎朝本堂にて
3ヶ月間、一日も欠かすことなく丁寧に祈りを込め続けたお札です。
多く拝みこむことで、うすさま明王の気が多くお札に宿るため、
お札は次第に浄化力を深め、貼られた空間に見えない守りを築いていきます。
このお札は、3ヶ月かけて祈祷するという性質上、一度に授与できる枚数には限りがあります。
玄関正面にトイレがある家相でお悩みの方、見えない「気」の乱れを整えたい方には、
ぜひ一度、この祈りのこもった浄化札を手にとっていただければと存じます。

次からはお札をどこに・どう貼れば最大のご利益が得られるか、その具体的な方法についてご紹介いたします
貼り方・貼る位置・注意点──お札の正しい活用法
玄関には貼らない
うすさま明王のお札は玄関とトイレのどちらかに貼るのではありません。
うすさま明王は汚れやすいトイレの守護をされる仏様なのでトイレにお貼りください。
貼る方角・気をつけたいこと

うすさま明王のトイレのお札は上記画像の赤いマークのある壁部分に貼ると良いでしょう。
ドアなどの開閉する部分ではなく壁部分に貼りましょう。
押しピンは使わずにお札の四隅にセロハンテープを貼って固定するか、
お札の背面に両面テープを貼って取り付けるのが良いでしょう。

このとき壁紙が傷んだりしないように気をつけましょう。
下記のリンクよりお求めいただけます。
祈祷札は数量限定──1枚1枚に“祈り”が込められています
量産できないからこそ本物の価値がある
ネット通販のお札には様々な種類の物があります。
大事なのはどんな僧侶がどんな思いで祈祷したかです。

お札を売っている神社やお寺はたくさんありますがその部分を大切に見ていくと良いお札に巡り会えると思います。
「有名な〇〇寺のお札だから」
「〇〇神社のお札を芸能人が買っていた」
などの部分に目線が行きがちですが、そのお寺や神社のお札を買うということは
そのお寺とご縁を結んで守って頂きつつ自分の心を育てていくということですので、
全て神頼みではなく、お札を通して自らいい方向に進んでいく
努力を合わせて本物のご利益を作っていく。そんなご縁を結んで頂きたいと思います。
今すぐお申込みいただけます!
下記のリンクより私が副住職を務めさせて頂いている祖聖大寺の
うすさま明王のトイレのお札をお求めすることができます。
全国からお取り寄せして頂くことができますし、
貼ってから一年たって交換の時期が来た時に古いお札を「古札在住」と記載した封筒に入れて
祖聖大寺に送って頂く(配送費はご負担ください)ことで無料でお焚き上げさせて頂きますので、ご安心してお求めくださいませ。
下記のリンクよりご購入頂けます。。お支払い方法は下記の通りとなります。
• クレジットカード
• 銀行振込
• コンビニ決済
• PayPal
• PayPay残高
• あと払い(Paidy)
• 楽天ペイ
• キャリア決済
• 代金引換
• Amazon Pay

各種支払いに対応しているので安心してお求めくだいね!
まとめ
玄関の真正面にトイレがある間取りは、家相や風水では「漏財」や「気の乱れ」を招くとされ、体調不良や人間関係に影響することも。
仏教でもトイレは不浄な場と考えられ、日々の掃除と共に気を整えることが大切とされています!
そんな時に力を発揮するのが、トイレを守護すると伝わる「うすさま明王」のお札。
私たち祖聖大寺では、特別な修行を積んだ阿闍梨が3ヶ月間、毎日祈祷した特別なうすさま明王のお札を授与しています。
全国はご郵送させて頂きます!古いお札のお焚き上げ処分も無料で行っておりますので安心してお求めくださいませ!
うすさま明王のトイレのお札を通して心を整え、悪い家相を好転させましょう!
次からは仏教の視点から見た「トイレの意味」と、それを守るうすさま明王の存在について詳しく解説していきます!